親子にとって居心地のよい場所を目指して

特定非営利活動法人
子どもと文化の森

理事長 中村 祥さん(右)
西児童センター長 前島 由美さん(左)
 生の芸術鑑賞と体験活動を通して親子の心を豊かに育ててゆくことを目的に、昭和50年に「尾北おやこ劇場」として発足、平成15年の特定非営利活動法人取得に際し「子どもと文化の森」と改称した。子育て支援・体験と創造・文化鑑賞を大きな柱に、大口西児童センターを拠点とし活動している。



西児童センター外観
西児童センター外観
センターの向かいには広い公園がある
センターには常に複数のスタッフが勤務する
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親子の居場所

 令和7年4月より、子育て支援事業の一環として西児童センターの管理運営を担うこととなり、活動拠点も西児童センターに移った。新たな拠点でも子どもと文化の森のスタッフは「子育て経験者」として来館する親子に寄り添う。
 中村さんは子どもと文化の森に入会した当初、子どもを連れて、ご自身の居場所として会に参加していたとのこと。「先輩ママがいて、子どもの成長を共に見守ってくれる人たちがいる中で子育てをすることができて、次は支える側になりたいと思った。」
 子育てをしている親の悩みに寄り添い、思いを肯定し、安心感を覚えてもらう場であることは設立当初から変わらない。



3歳までの親子を対象に、様々な経験を提供する「こあらひろば」
3歳までの親子を対象に、様々な経験を提供する「こあらひろば」
3歳までの親子を対象に、様々な経験を提供する「こあらひろば」
3歳までの親子を対象に、様々な経験を提供する「こあらひろば」
「元気クラブ」では小学生向けのイベントを随時開催する
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誰でも利用できる大口西児童センター

 児童センターは児童クラブとは異なり、0歳から18歳の子どもと保護者は誰でも、開館中はいつでも無料で利用できる。昼間は赤ちゃんとお母さん・お父さんが、夕方は小学生が多く訪れ賑やかだ。時には保護者の許可のもと、赤ちゃんと小学生間で交流が起こることもある。
 西児童センター長の前島さんは「お母さんのお買い物中にお父さんが赤ちゃんと来館したり、学校から帰ってきた子がお友達との待ち合わせ場所にしたり。そういう利用もすごくいいと思うんです。」と語る。家に一人でいるよりも、短い時間でも気軽に遊びに来れる、来れば話し相手や遊び相手がいる、訪れやすい場所でありたいという思いで運営されている。



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子どもと文化の森ならではの文化鑑賞

 会の設立当初から続く文化鑑賞活動では、親子で楽しんでもらうことをコンセプトに、コンサート・お芝居・人形劇などの公演を年間3、4本企画している。
 子どもと文化の森が企画する舞台は、未就学児のはじめての鑑賞にうってつけ。最後まで静かにいられるか不安がある親子にも、遠慮なく前方の席に座ってもらうことをお勧めしている。舞台が目の前の席は周囲の様子が視界に入らず、集中しやすいからだ。会場に入った時の少し緊張した顔と、終演後の鮮やかな表情は対照的だ。親は自身の子が舞台を最後まで鑑賞できるという発見を、子どもたちは最後まで楽しめたという満足感を得ることができる。



子どもと文化の森はさまざまなイベントを開催しています
子どもと文化の森はさまざまなイベントを開催しています
子どもと文化の森はさまざまなイベントを開催しています
子どもと文化の森はさまざまなイベントを開催しています
子どもと文化の森はさまざまなイベントを開催しています
子どもと文化の森はさまざまなイベントを開催しています
子どもと文化の森はさまざまなイベントを開催しています
子どもと文化の森はさまざまなイベントを開催しています
子どもと文化の森はさまざまなイベントを開催しています
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親と子の成長を見守って

 西児童センターの運営を担って1年。まずは児童センターという場を知ってもらい、ひとりでも多くの子どもや家族が訪れてくれることを期待している。
 子どもと文化の森の願いは、親子が一緒に育ち合うこと。活動を通じて子どもが得た感情や感動をお母さん・お父さんも共有し、あのとき一緒に西児童センターに行って劇を見たよね、あれをしたよねと親子の想い出に残る場所でありたいとお二人は語る。
 今後も子どもと文化の森ならではのコンサートやお芝居、『こどものまち』や『えほんでなぞとき!』など子育てが楽しくなるイベントを企画し、親にとっても子どもにとっても、家の次に居心地がよい居場所になることを目指してゆく。